父親が明治時代創業の株式会社藤原組の社長をしており、その時はまだ跡を継ぐかは決まっていませんでした。
でも、幼稚園の頃からお弁当を持って長靴を履いて現場にずーーっと行くぐらい現場が好きだったことを覚えています。父親の仕事を見ていたから、自分もこの仕事をするんだとどこかで決めていたんだと思います。
左の写真①は私も一人前の土木作業員になり、河川の災害現場で掘削工事をしているところです。
写真③は道路を拡張する工事です。基礎工事はこうやって人の手を使ってきちんと丁寧に行います。意外と知られていない部分です。
私たちの仕事は派手な仕事ではありませんが、こうやってたくさんの人たちの生活基盤を守る仕事をやっています。
民間の介護福祉施設の建物外周の犬走りに、ブッシュロック柄（石目調柄）を施す前と施した後の写真です。
ご覧のとおり、施工前は外壁はきれいに仕上がっていますが、地面はただのコンクリートで殺風景な状態でした。
「お年寄りの方々に、楽しんでもらい、もっとイキイキした暮らしをしてほしい」という社長さんの願いから、溝には金魚を放し、のんびり眺めていられるようにしてほしいということで、地面リフォームの工事をしました。
お年寄りの皆さんも毎日眺めるのが楽しみだそうです。
の撮影なので、みんな緊張して顔がこわばっています<(^_^;)
当社は明治時代に創業してから今日まで、神崎郡など町や県の土木工事に真面目にコツコツ取り組んできました。また、あえて規模を大きくせず、ひとつひとつの仕事をきれいに誠実にこなすことに傾注してきたことで、多くの方からの信頼を得ることができました。本当に感謝しております。
これからもこの仕事の姿勢は忘れずに続けていきます。そして、新たな事業としての「地面リフォーム」で、お客様が繁盛できるようご支援させていただきます。お客様といっしょに幸せになれることが私たちの願いであり、目指すところです。
これからもどうかよろしくお願いいたします。
